笠懸地域文化祭、様々な催しでにぎわう 2024.11.5

館内は展示や体験でにぎやか。
子どもたちに人気のみどモスも登場。

 令和6年度笠懸地域文化祭(みどり市文化フェスティバル)が10月26日(土)・27日(日)の両日、笠懸公民館とグンエイホールパルを会場に行われました。主管は笠懸地域文化祭実行委員会、主催は笠懸公民館。展示やステージ発表、イベントなどに81団体が参加しました。

 パルのステージでは、電子オルガンの演奏や、大正琴、ダンス、ウクレレ、フラダンスをはじめ吹奏楽や舞踊など、多彩な団体が日頃の練習成果を披露しました。芝生広場ではミニトレインやボルタリング、簡単工作の他、ライブも開催されました。また、模擬店コーナーでは公民館連絡協議会によるフランクフルトや笠懸町子育連による焼きそば、笠懸町婦人会のカレーライスなど、毎年人気になっているメニューが並びました。

 笠懸公民館内では、レザークラフトや陶芸など、公民館活動のなかで製作した品物が展示販売されていました。展示部門では小中学生の絵画や交通安全の標語、絵日記などが展示されていました。

 笠懸公民館利用者の会では、会の活動をまとめた動画の放映のほか、活動内容を印刷して掲示していました。同会では、公民館の「つどう・結ぶ・まなぶ」という3つの要素を通じて公民館の持つ役割や公民館を利用する目的・意義などを、3年にわたり継続的に訴えてきました。展示内容を見た人は、「利用者の会がなくなったら公民館は有料になっちゃうの?」と不安そうに尋ねる人もいました。「利用者の会には頑張ってほしい」とエールを送っていました。

 

 

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