健康を意識して親子で料理 〜5年ぶり「おやこの食育教室」 2024.9.3
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家族で協力して行いました。 |
8月21日(水)午前10時から笠懸公民館調理実習室で、みどり市健康管理課の主催で、地域のヘルスメイト(食生活改善推進員)といっしょに、健康を意識した料理のポイントを学ぶ「おやこの食育教室」が開催されました。
今回は5年ぶりの開催です。以前の開催は料理好きな親子で定員オーバーの好評な事業でしたが、コロナ感染者が再び増加傾向にあることや、笠懸地区の小学校の登校日と重なったことなどから、参加者は子どもと保護者の3組7人でした。
ミニ講話では、保健師の窪田さんからは、「元気に学校に行ける、遊べるために、親子で健康的な生活習慣を身につけよう」との話が、その後栄養士の森山さんから、「知ってほしい大切なこと、@家族やともだち、いろいろな人とお話ししながらおいしく食べること、Aいろいろ食べ物をバランスよく食べること、B食べ物ももともとは「命」をもった植物や動物、C食材自体の味がわかるようなること、D料理教理、学校で習ったらもう一度おうちの人といっしょにつくりましょう」「今日のメニューは主食のピザ2種類とちぎりレタスのスープ、そしてポップコーンです」と話がありました。
料理の手順をボランティアのヘルスメイトが説明した後、2班に分かれの調理を行いました。
小学2年生のY君は、子ども用の包丁を見て、「家の包丁と同じ」とピーマンやトマトを上手に切り、ピザの生地にスプーンの背でカレー味のソースをいっしょに来たおばあちゃんと仲良く塗りました。できた料理について全員で感想を出し合い、「色がきれいでおいしい」「思ったより早くできました」と話しながら笑顔で楽しく試食しました。
「おやこの食育教室」は他地区でも開催し、8月20日(火)には東保健センターで5組16人、8月22日(木)には大間々保健センターで3組8人が参加して開催されました。