八木節踊りで区民が一体に 〜2区納涼祭 2024.8.6
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子どもたちの演奏に大きな拍手。 |
7月27日(土)に行われたみどり市笠懸町の2区納涼祭は、朝から猛烈な暑さの中会場づくりが行われ、今年は初めて広場にテーブル席が設けられました。各団体が作る食べ物がゆっくり食べられないという昨年の反省を生かしたものでした。
午後4時から子ども祭が始まり、育成会のテント前にはたくさんの親子連れが並び、ゲームなどで賑わいました。
午後5時、消防団第1分団のサイレンの合図で納涼祭がスタート。まずは全員によるビンゴゲームから始まり、大人も童心に返って「ビンゴ!」と大きな声が聞かれました。
ステージでの出し物はフラダンスサークルの「ブルーハワイ」が第1部、第2部と衣装を替え、『憧れのハワイ航路』などの懐メロに合わせて優美なフラダンスを披露しました。続いて笠懸いずみ保育園の園児たちによる和太鼓演奏と合唱があり、カメラを構えた親らがステージ前を埋め尽くし、かわいらしい演技に大きな拍手が送られました。
午後7時を過ぎても暑さは一向に弱まる気配もない中、この日のために練習を重ねてきた子ども八木節が始まり、真剣な表情で演奏する姿が新鮮です。子ども八木節で祭りも佳境に入ると、横町八木節保存会による八木節音頭とあざみ会による踊りが始まり、ステージ前は多くの区民が輪をつくって踊りました。地元の学校に外国語指導助手としてアメリカやブラジルから来ている先生も参加し、「楽しいでーす」と歓声をあげていました。
最後はお待ちかねの大抽選会。特賞2万円の商品券が当たるとあって、会場には番号が呼ばれるたびにため息やら歓声があがります。防災委員会からは特別賞として防災グッズが入った袋も提供され、大いに盛り上がりました。