笠懸地区のトップを切って行われた4区納涼祭 2024.8.6

復活した子ども八木節に感激。

 みどり市笠懸地域のトップを切って、第4区の納涼祭が7月13日(土)、同区公民館を主会場に開催されました。同区の納涼祭は、例年神明宮から公民館までの子ども神輿の渡御(とぎょ)をもって開始されてきていて、今年も9時半から30人を超える子どもたちが2基の神輿を担いで元気に区内を練り歩き、大任を果たしました。

 本番の祭りは午後4時に開会で、子ども祭りのイベントと同時に各種屋台が開店し、大勢の区民を集めていました。今年出店した屋台はポテトフライ、から揚げ、フランクフルト、枝豆、かき氷、生ビール、缶チューハイ、ジュースなど全部100円という安さが人気で、行列が続いていました。また、焼きそば、ケバブのキッチンカーも昨年に引き続き出店していて、祭りを盛り上げていました。

 イベントは、メロンソーダ早飲み大会、老人クラブ担当のビンゴゲームと続き、区長あいさつ後の子ども八木節は感動的でした。コロナ禍の影響で納涼祭の中止が続き、子ども八木節は後継者を育てられないまま昨年度は実施に至りませんでしたが、今年は30人ほどの子どもたちが舞台と舞台前ずらりと並んで、短期間の練習とは思えないほどの出来栄えを披露しました。復活の喜びは紹介する育成会役員の言葉に、子どもたちの音頭に、そして見守る観客の顔にあふれているようでした。

 その後、場所を区民広場に移しての花火大会、そしてクライマックスのお楽しみ抽選会と続き、懸念された猛暑も、夕立もなく、大いに盛り上がった納涼祭は無事に幕を閉じました。

 

 

過去の記事indexへ