72人がプレー楽しむ 〜市民チャリティーゴルフ大会 2024.7.16

須藤市長から優勝トロフィーを受け取る松島さん(中央)。

 梅雨の真っただ中の7月3日(水)、大間々ゴルフクラブで「市民チャリティーゴルフ大会」が行われ、大会趣旨に賛同した72人のゴルフ愛好家が日ごろ磨いてきた腕を競い合いました。この大会は、みどり市勤労者協議会が主催する恒例の大会で、今回で16回を数えます。

 この日は朝から雨が降る、今の季節を象徴するような天候でしたが、午前8時ころにはその雨もすっかり上がり、スタート時間の9時には空気が雨で洗われて清々しく一段と青々した芝という好環境の下での大会となりました。参加者たちは、若干の蒸し暑さが残るものの気心の知れた同士でチームを組んで溌溂とスタートして行きました。

 ゲームは18ホールストロークプレーで競われ、ハンディキャップは新ぺリア方式に基づき計算されます。また順位とは別に、年齢や性別により白マークや赤マーク、ゴールドマークなどと、スタート位置は変わりましたが、全ショートホールとロングホールにニアピン賞とドラコン賞が午前・午後ともに設けられていて、力みを伴うバリエーションも設定されていました。

 大会の主な成績は以下の通りでした。

  氏 名 Out In トータル HDCP ネット
優 勝 松島保次郎 40 38 78 9.60 68.4
準優勝 川田奥乃 41 44 85 14.4 70.6
3 位 小堀勝美 36 36 72 1.2 70.8
ベストグロス 小堀勝美 36 36 72    

 

 優勝者の松島さんは大間々町塩原在住の74歳で、ゴルフ歴45年ほどのベテランです。高齢者の範疇に入っているものの、今でも年間60回ほどはコースに出てプレーをしているというつわもので、昨年にはゴルファーの夢と言われる“エイジシュート”(自分の年齢以下のスコアーで1ラウンドを回ること)も成し遂げたそうです。そんな実力者の松島さんに優勝の感想を尋ねると、「同伴者とハンディキャップに恵まれた賜物です」と照れながらも控えめに話していました。

 72人の参加者から寄せられた浄財は11万円で、みどり市社会福祉協議会に7月9日に寄付されました。この金員は後日、社会福祉法人チハヤ会に贈られる予定です。

 

 

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