食卓から健康づくり 〜7区で飾り巻きずしづくり 2024.6.25
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参加者は日ごろの腕前を発揮していました。 |
6月18日(火)午前10時から、みどり市笠懸町7区公民館で、7区婦人会(会長=大沢勝子さん)の主催で「令和6年度どこでも出前講座 飾り巻きずし」が行われ、婦人会員10人が参加しました。
メニューは、季節感のある桜の花すし・あじさいの巻きずし・すまし汁でした。講師のみどり市健康管理部健康管理課栄養士の森山朝子さんは、昨年の出前講座に続き2度目となりました。
はじめに、「みどり健診は、医療機関の予約の混雑する秋以降より前半のほうが予約が容易です」と、ガン検診等の各種健診が大切なことと、熱中症予防についての話がありました。
「それぞれが自分で巻いて作りましょう」と申し合わせ、参加者は森山栄養士の説明を真剣な目で見守り、聞き耳を立てて聞きました。材料にさくらのピンクはデンプ、アジサイの紫はシソふりかけをご飯に混ぜて色付けし、アジサイの葉はインゲンを使いました。
参加者は60歳以上の人たちなので料理の経験が豊かです。それなりの腕自慢の集団のため2台の料理台は混雑していました。最高齢86歳のMさんは簀巻にラップを乗せ、ノリを手に取り、絶妙なご飯を扱いにみる経験の深さでじょうずに寿司を仕上げていました。
出来上がった巻きずしをびくびくしながら包丁で切ると、「見て、できた」「私のも見て」と声が飛び交いました。海苔の切り方の工夫やごはんの分量など、緊張して“能トレ”ができました。