令和6年度総会開かれる 〜笠懸公民館利用者の会 2024.6.4

あいさつをする上山会長(左)。

 笠懸公民館利用者の会(上山利夫会長)の令和6年度総会が5月30日(木)、同公民館視聴覚室で行われ34団体が参加しました。笠懸公民館はサークルの活動内容をYouTubeで動画配信していて、総会に先立ちその動画を会場で放映しました。

 上山会長は、「公民館利用者の会は利用者間の交流と相互理解を深めることなどを目的に、3代目にあたる現在の公民館の開館7年後くらいに会を設立しました。当時の利用団体は166団体、現在は170団体くらいで、20年たつのにあまり変わっていません」とあいさつしました。続いて、新たに笠懸公民館館長になった割田隆久さんは、「平成13年まで笠懸公民館で働いていて、社会教育課を経て23年ぶりに笠懸公民館に戻りました。23年前に活動していた人がいる中で仕事ができることをうれしく思います。利用者の会は公民館運営審議会との両輪だと考えています。公民館の職員が悩んでいることもいっしょに考えていきたい。また、笠懸公民館をよりよく集える場所にしていきたい」と公民館を利用者の会とともに考えて進めていく考えを示しました。

 令和6年度事業計画では、「公民館に集い、互いに影響を受けながら成長していくのが公民館」として、公民館活動の目的や質に踏み込んだ活動目標となりました。予算については会の収入源についての質問が出されました。以前は理事らのボランティア活動で運営費をまかなっていたこともありましたが、現在では大掃除などのときに“ワンコイン”の寄付などでまかなわれていること、また、バーベキュー大会での残金が別会計となっていて、その一部を取り崩して令和6年度の運営費に回されること、運営費は総会資料作成費や大掃除のときのお茶代、利用者懇談会のお茶やお菓子代になっていることなどが説明され、その後承認されました。

 正副会長らは継続で変更がないものの、理事2人が退任し新たに3人が加わりました。同会では常に理事を募集しています。

 

 

過去の記事indexへ