笠懸図書館で読み聞かせ講座 〜8組の親子が参加 2024.6.4

8組の親子が参加した読み聞かせ講座。

 5月25日(土)午前10時から、笠懸図書館視聴覚室で8組の親子が参加して「やってみよう読み聞かせ」が開催されました。講師は、笠懸公民館のお母さんといっしょ教室の講師を長年務めている根岸恵美子さんでした。

 参加者は、0歳の赤ちゃんを抱っこ紐で抱え立ったままで聞く母親や、「前に参加したtきに楽しかったので、今回は夫と来ました」と話す2歳と4歳の子どもと参加した4人家族などで、両親での参加は3組でした。参加した男の子は、元気に視聴覚室を走り回りながらも、手遊びに参加したりお話を聞くなどしていました。

 予定の30分の講座は、ドラえもんやアンパンマンの手遊び、紙芝居「にんじんさんダイコンさんごぼうさん」とエプロンシアター「おおきなかぶ」を、子どもたちに声掛けするなど子どものようすを見ながら行われ、予定時間をオーバーして行われました。

 講師の根岸さんからは、「読み聞かせは、子どもの目線で、絵本を動かさない。0歳児でも父母の声が聞こえると安心します。食べものの本や乗り物の本など、身の周りの物の本や『いないいないばあ』などもお薦めです。また、何度も同じ本を『読んで』と言われたら、3歳児くらいまでは好きな本は何度でも読んであげましょう、成長にとっても大切なことです」と話しました。

 講座の終了後、元気なあの3歳児男子は図書館玄関で「読み聞かせ、楽しかったよ」とさよならをしていました。

ぴよぴよの会
 毎月第1木曜日午前10時30分から、絵本コーナーで開催
ブックスタート(みどり市)
 0歳児健診などの機会に、絵本を開く楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。赤ちゃんの幸せを願い、全国で6割の自治体で実施しています。みどり市では、新型コロナ感染予防のため4か月健診で「ブックスタート引換券」を手渡し、図書館で赤ちゃん絵本と交換しています。

 

 

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