晴れやかに、華やかに 〜みどり市二十歳の集い 2024.1.16

華やかに着飾って参加した皆さん。
友だちとの再会に笑顔があふれます。

 1月7日(日)午後2時から、グンエイホールPALにおいて「みどり市二十歳の集い〜弐十祭〜」が開催されました。開会1時間前には、着物姿やスーツ姿に着飾った若者たちが集まり、友だちと談笑したり写真を撮り合ったりと、久しぶりの再会を楽しんでいました。

 式典では須藤昭男市長が、「人生山あり谷ありだが、大きな夢、具体的な夢をもって何回でもチャレンジしてください。『ふるさと』の3番の歌詞にあるように、志を果たして故郷に帰ってきてほしい」とお祝いのことばを述べました。また、恩師代表による思い出が語られ、参加者を励ましました。「烏天狗の踊り」のパフォーマンスも会場を盛り上げました。

 「二十歳の誓い」では、対象者576人の代表として橋本佳樹さんが、医師になるという自分の夢を語りつつ「夢に向かって着実に努力し、少しでも地元に恩返しができるよう、大人の自覚をもって努力していきたい」と力強く決意を述べました。

 式典後のアトラクションでは、恩師からのビデオレターが上映され、各校で参加者と関わった先生方が20歳を迎えた卒業生たちに呼びかける形で、地震に遭遇した修学旅行などの思い出の数々を語り、期待と励ましを述べました。また、みどり市観光大使として活動している声優・歌手の小倉唯さんのビデオレターもサプライズ企画として上映されました。

 アトラクションの後は各校ごとに記念写真撮影が行われ、撮影後散会となりました。

 20歳を迎えての若者にインタビューをしました。
「大学に通いながら自動車のパーツ関連の起業をしました。会社を大きくしたい」
「大学で野球を続け、社会人でも続けたい。できればプロも」
「大学で陸上をしている。文武両方に努力し、将来は消防士になりたい」
「大学でバスケットボールをしている。高校教師として母校で教えたい」
「工業関係の専門学校生。技術をしっかり身に着けたい。金型関係の会社に内定している」
「介護福祉士になって広いつながりを持ちたい」

 親御さんにも伺いました。
「息子は東京の専門学校生。親と離れて一人暮らし。頼もしくいい子に育って嬉しい。このまま成長していってほしい」
「楽器製造関係の仕事を息子とやっています。もう20歳になったかという気持ち。仕事をしっかりやって、ほかの人に教えられるような存在になってほしい」

 みなさん、おめでとうございます。

 

 

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