寄付続けて40年 〜笠懸ゴルフクラブがチャリティ大会 2023.12.12

古田島事務局長に寄付を手渡す松原会長(左)。
好天の下で行われた大会。

 年末恒例の笠懸ゴルフクラブ(会長=松原茂雄さん)主催のチャリティゴルフ大会が12月7日(木)、太田双葉カントリークラブを会場に176人が参加して開かれました。参加費の一部は毎年みどり市社会福祉協議会の善意銀行に寄付されていて、その歴史は40年を超えました。

 この大会は“ゴルフを通じて親睦を図るとともに益金を社会福祉のために役立てる”ことを目的に、広く参加を呼びかけて開かれています。第1回は昭和57年11月に行われ、昭和59年からは毎年欠かさず行われていて今回で41回を数えました。当初は11月開催でしたが、第4回からは毎回12月上旬に開催されるようになり、同クラブの年末の恒例行事になっています。

 当日は12月とは思えない穏やかで温かい陽気となり、参加者は「温かいねえ」「いや、暑いよ」などと言いながら色づいた木々に囲まれて気持ちよくプレーを楽しんでいました。新型コロナの影響で、ここ数年は前半のスコアだけで順位を決定する“ハーフコンペ”で行われていて、プレー終了後の表彰式などは行われませんが、その分賞品をすぐに受け取ることができ、もらった賞品を手に手に仲間同士でゴルフ談議に花を咲かせながらそれぞれ帰路についていました。

 翌日の12月8日(金)午後、松原会長ら役員がみどり市社協を訪れ、古田島事務局長に寄付金を手渡しました。松原会長は、「今年も多くの人の協力で実施することができました。コロナの影響でパーティーは実施していませんが、親睦も大きな目的なのでパーティーができるような状況になってほしい」と話していました。同会では、来年度は12月5日(木)にチャリティゴルフ大会を開催することをすでに決めています。

 

 

過去の記事indexへ