健康づくりとおいしい料理を出前講座で 〜7区婦人会 2023.11.28

さあ試食、おいしさと健康を実感。

 11月11日(金)午前9時から、みどり市笠懸町7区公民館で、みどり市出前講座「食卓から始める健康づくり いつもの食材で一工夫」が7区婦人会(会長=竹村栄子さん)主催により会員11人が参加して行われました。

 今回は初めて市の出前講座を活用した取り組みで、講師はみどり市健康管理課・管理栄養士の森山朝子さんでした。森山さんは、「腎臓を元気にしておくために、今できること」について1時間ほど資料を使いながら話しました。

 食事では、まず減塩。調味料の使いすぎ、加工品(ソーセージ・ハム・干物・一夜干し)に注意。適度な運動。活動で筋肉を保つ。主食と主菜、副菜はバランスよく、腹8分を心がける。間食やお菓子、飲み物などは種類や量を考えて、などを話しました。

 また、「みどり健診を受診して下さい」と検診の大切さを話し、平成30年に定期健康診断の項目にeGFR(推定糸球体濾過量)が加わり、この数値で腎臓が元気かどうかわかりるということです。eGFRは年齢とともに少しずつ下がっていく特徴があるということですが、個々人の下がり方に違いがあり、食事療法などにより腎機能を維持することができるということです。

 その後、調理実習が行われ、この日のメニューは、主菜のいなりメンチ、副菜に鯖缶と玉ねぎのサラダ、簡単ワカメスープです。油揚げの中にひき肉を入れてカマンベールチーズも加えた油で揚げないメンチは手早くできておいしく、後片付けも楽でした。サラダもビニール袋の中で味付けして、こちらも片付けが楽でした。

 

 

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