3年ぶりに文化祭開催〜笠懸町第4区 2023.11.21

多彩な作品が並んだ文化祭会場。

 10月28日(土)・29日(日)、コロナ禍で実施できなかったみどり市笠懸町4区(高野公正区長)の文化祭が久しぶりに復活しました。

 2年間実施できなかったため、再開には苦労したとのことですが、地区公民館のホールいっぱいに色とりどりの区民の作品が展示されていました。作品は113点、写真、水墨画、書、切り絵、押絵飾り、アートフラワー、短歌、パッチワーク、クラフトバッグ、吊るし飾り、ポシェット、ポーチなどと豊富で、作者の意欲や喜びが伝わってくるものでした。笠懸北小学校や笠懸幼稚園に依頼をして、そこに通う4区の子どもたちの作品を展示したのが今年の新しい取り組みで、小学生は絵画と短歌、幼稚園児は「もりのことりたち」と題する紙細工で、ホール中央を華やかに彩っていました。

 別室では元システムエンジニアの高橋良夫さんがパソコンのディスプレイでAI作成の自動車レース、観覧車、ドミノ倒しを披露していました。小中学生の興味関心を引き付ける魅力的な企画と思われましたが、この日は残念ながら彼らの姿はありませんでした。

 4区文化祭は今年で7回目、地域住民がお互いを知り、高めあう機会としてとても貴重な場であり、それを継続させてきた熱意、努力には頭が下がります。これからも継続発展させていただき、それが刺激となって他の区への広がりができればなあと感じさせられました。

 

 

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