笠懸地域文化祭、にぎやかに開催 2023.10.24
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人気のイベントが盛りだくさん。 |
令和5年度笠懸地域文化祭が10月14日(土)・15日(日)の両日、笠懸公民館とグンエイホールパルおよびその周辺を会場に行われました。主管は笠懸地域文化祭実行委員会、主催は笠懸公民館です。
暖かな日差しが気持ちいい14日(土)、芝生広場ではボルタリングが大盛況で、多くの子どもたちが高さ2mほどの壁を登っていました。また、竹にドリルで穴を開け、穴の開け方で模様を作る竹灯籠づくりでは、真剣な表情で穴を開ける父親の姿も見られました。また、ミニトレインも人気で順番待ちの列ができていました。
エントランス正面の広場では地区公民館連絡協議会によるフランクフルト、文化祭企画広報部によるうどんなどの販売などがあり、来場者の食欲を誘っていました。
公民館館内では公民館を利用するサークルや幼稚園、小中学校などおよそ40団体が日頃の活動内容を発表する展示などが行われていました。
笠懸公民館利用者の会では、コロナウイルス感染症の影響から公民館の利用者数が激減したことから、利用者の増加を図るために公民館本来の目的や意味を再認識してもらうことを目的とした展示を行っていました。展示では、公民館の持つ「つどう」「まなぶ」「むすぶ」を3つの要素や、公民館無料の原則や学ぶ意義、なぜ交流を持つのかなどをチャート図に整理していました。会場で行っていたアンケートでは、「以前は公民館の意義などの勉強会をしていた、またやってほしい」という声も寄せられていました。その一方で、「多少の利用料は仕方ないのでは」などと会話する人もいました。
隣りのグンエイホールパルでは、大正琴や舞踊、ハワイアンダンスのほか吹奏楽など、様々なジャンルの演目が2日間にわたて披露されました。
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模擬店も楽しみのひとつ。 | サークルの活動成果を展示。 |
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公民館てどんなところ? 利用者の会が展示 | 体験コーナーも人気です。 |