水辺公園で水遊びは涼しい 〜帰省の孫たちの夏休み 2023.9.12

いつまでも続くシジミ採り。
こんな大きなシジミも採れました。

 8月29日(火)、この日も猛暑、午後4時過ぎに、みどり市笠懸町鹿の「水辺公園」に、帰省の孫たちと4人で出かけました。砂遊びセットのバケツ、スコップ、くま手を持参し、シジミ採り、ザリガニ採りの用意をしました。帽子もかぶり、水道はあるので水を飲むことはできるのですが氷を入れた水筒を用意しました。

 駐車場に着くやいなや、「ボートを持ったおじさんが、いる」と、指さす方向から群馬県土地改良区と名入れがされたボートを抱えて駐車場に引き上げる男性たちと会いました。みどり市から沼の汚泥調査を依頼されて測定をしてきたそうで、「汚泥がかなりの量が堆積している」と話していました。

 夏休みには孫たちとこの公園に10年ほど来ています。ある年、シジミが死んだ殻ばかりで、生きたシジミが採れなかったことがあります。そんなときにはザリガニを田圃の脇の川で採りました。

 公園を流れる小川には、シジミの殻がたくさん見えました。「残念、シジミは採れないかも」と諦めながらも、小川を上から下に移動し掘って行きました。中洲の砂を掻きまわすと予想外にポロポロとシジミが姿を現しました。水遊びは涼しく心地よく、喜び勇んで夕暮れの午後6時半まで休まずに楽しみました。

 「ダムと作っても直ぐに水に流される、水の流れを変えようとしているのに出来ない」「水が集まり多くなればどれほど怖いかわかる気がするね」と、親子の会話。「トンボが飛んでいる」「セミが鳴いている」「ウシガエルが鳴いている」「コウモリが飛んでいる」「スパームーンの月が大きく見える」「雲に夕日が輝いている」「子どもたちは、そんなこと気に留めてないよ。覚えてないよ」とおとな同士の会話。「まだ、帰らない」と子どもたち。

 最後は、「シジミを返す」「返さない」の問答の末、大きめのシジミを少々バケツで持ち帰り、翌日には「返しに行く」とまた公園へ出かけ、再び水遊びで過ごしました。

 

 

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