子どもたちが専門家の指導でパステル画に挑戦 2023.8.8
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自由に楽しみながらパステル画を描く参加者。 |
MIDORIジュニアアカデミーの一環として、小学生のための絵画教室が7月26日(水)、笠懸公民館美術工芸室で開かれました。全2回の教室で、講師は群馬県桐生市で絵画・刺繍画家として活躍している“現代の名工”で、平成22年に黄綬褒章を受章した荒木千恵子さん。パステル画を指導しました。
参加者は保育園の年長さんから小学校4年生までの14人。60色入りのパステルが2人に一箱用意され、子どもたちは配られた画用紙に、好きな色で丸や横線を描き、楽しそうに人差指や中指で広げてゆきました。参考として虹や花火、スイカなどの絵がホワイトボードに置かれていました。気が付くと付き添いの人たちが同じように絵を描いて、パステル画に挑戦していました。
「初めてです」と楽しそうに話す参加者。1回目は好きなように描く、2回目は何を書きたいか決める、3回目は仕上げます。この日は好きなように描きましたが、さて次回の8月2日、子どもたちは何に挑戦するのか楽しみです。
MIDORIジュニアアカデミーでは、4月に行った卓球では国内上位の選手が指導、7月には県内プロ選手によるバスケットボールの指導が行われ、9月には音楽(フルート・ビオラ・ピアノ)のレッスンを予定しているそうです。自分は何が好きなのか、何に向いているのか、考えるきっかけになるといいですね。