「つどう」ことの大切さがテーマ 〜来年3月に公民館大会を開催 2023.7.25
令和5年度みどり市公民館大会開催に向けた実行委員会(委員長=山ア君明さん)の第5回が、7月21日(金)午後7時半から多世代交流館で開かれ、大会のテーマを「なぜ公民館は『つどう』を大切にするの?」、開催形式を講演+分散会として令和6年3月上旬に行うことを決めました。講師や講演内容は次回の実行委員会で再度検討し決定する予定です。
みどり市公民館大会実行員会は、コロナ禍も落ち着きを見せてきたことから、平成30年3月に笠懸公民館で開催して以来5年ぶりの開催を目指して令和4年3月にスタートしました。久しぶりの開催であることや、新型コロナの影響で利用者や利用団体の減少など公民館を取り巻く状況が大きく変わってきたことなどから、これまでの4回の会議では公民館大会の目標をどこに置くのかという基本的な点について時間をかけて検討してきました。
「ふたたび多くの人が集まりたくなるような魅力をつくりたい」「人と人のつながりが希薄になってきた中での公民館の役割を考えたい」「公民館のつどう・まなぶ・つなぐという基本の理解を広める必要がある」「地域とのつながりを再認識できるものを」など、多様な視点からの検討が行われてきました。これらの議論のなから、集うことの大切さをもう一度見つめ直そうということで、大会のテーマを「なぜ公民館は『つどう』を大切にするの?」とすることが決まりました。また、開催の形式は講演とその後に分散会を行うこととし、会場は多世代交流館で行うことになりました。開催時期は他の行事も考慮して、以前と同じように3月上旬で調整することになり、講師の選定や大会の詳細については次回の実行委員会で検討し決定する予定です。
5回にわたる実行員会の開催でようやく方向性が見えてきた公民館大会ですが、新型コロナの影響で人々の生活スタイルも大きく様変わりを見せるなか、公民館の存在意義をもう一度考える機会になることができるのか、実行委員会の今後の取り組みが注目されます。