市長にメッセージを伝達 〜第73回社会を明るくする運動 2023.7.25
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須藤市長(中央)にメッセージを伝達。 |
7月11日(火)午前10時30分からみどり市大間々庁舎大会議室で、令和5年度第73回みどり市社会を明るくする運動更生保護メッセージ伝達式が市内の保護司と更生保護女性会会員40人が参加して行われました。
「内閣総理大臣からのメッセージ」の伝達をみどり保護区保護司会長の奥澤喜憲さんが、「群馬県更生保護女性会長からのメッセージ」の伝達をみどり地区更生保護女性会会長の木暮喜美枝さんが、それぞれ須籐昭男みどり市長に行いました。
社会を明るくする運動は、“すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築こう”とする法務省主唱の運動です。そして、7月は「社会を明るくする運動」の強化月間です。
犯罪や非行の背景には、望まない孤独や社会的孤立な どの生きづらさが存在していることが少なくありません。保護司をはじめとする民間協力者、地域の多くの人々の協力により、その生きずらさに寄り添い、人と人が互いにささえあうコミュニティを築くことこそが、安全で安心な明るい社会の実現につながっていきます。
メッセージを受け取った須籐市長は、「この地域では犯罪が減少傾向でしたが、昨年、闇バイトなどにより減少から増加に転じました。みどり市ではタブレットを子ども全員に配布していて、良い部分もありますがいじめや仲間はずれなど、家庭、学校では把握できない状況もあります。コミュニケーションがとれて孤立させないことが大切です。大間々まつりや草木湖まつり、笠懸まつり、地域の祭りが開催されます。地域コミュニティを築く大切なアイテムになっています。犯罪を未然に防げるイノベーション、孤立させない、地域の連携が大切です」とあいさつしました。
伝達式終了後、保護司と更生保護女性会会員が市内のスーパー等でチラシやポケットティシュを配布し、啓蒙活動を行いました。また、市内の小学校・中学校の全生徒に「社会を明るくする運動のクリヤーフォルダー」を配布するため更生保護女性会が学校訪問を行いました。