丹羽氏が激戦を制す 〜県議選で初当選 2023.4.11
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当選を決めだるまに目を入れる丹羽氏。 |
群馬県議会議員選挙の投開票が4月9日(日)に行われ、みどり市区(定数1)では無所属で新人の丹羽あゆみ氏(49)が9,247票を獲得し初当選を果たしました。現職の今泉健司氏は7,474票でした。
午後9時ころ、当選の報が流れた丹羽氏の選挙事務所では大きな歓声が上がるとともに、丹羽氏とスタッフが抱き合うなど、会場は歓喜の渦に飲み込まれました。丹羽氏はスタッフにお礼を述べるとともに、「みどり市と県とのパイプ役として頑張ります」と力強くあいさつしました。また当選祝いに訪れた須藤昭男みどり市長は、「これから4年間、タッグを組んでいきます」と話しました。
現職の今泉氏は自民党公認で、公明党の支持を得るなど組織による大きな支えがありました。対する丹羽氏は毎日10kmを徒歩で歩き、合計3,000kmを歩いたと言われるほど徹底的に地域を回り、住民との会話を深めるという対照的な構図でした。しかし、自民党の一部が丹羽氏を後押しするなど、組織が一枚岩になれなかったことが今回の結果に繋がったようです。