4年ぶりの開催 〜桐生市・みどり市文化協会連合会文化祭 2023.3.21

作品を見て回る来場者。
PALで行われた舞台部門。

 令和4年度桐生市・みどり市文化協会連合会文化祭(主催=桐生市・みどり市文化協会連合会、共催=みどり市教育委員会)が3月3日(金)から5日(日)まで、笠懸公民館とグンエイホールPALを会場に行われました。

 同文化祭は会場をみどり市と桐生市を交互に開催していましたが、新型コロナの影響で中止が続き、今回の開催は4年ぶりです。

 展示部門は3月3日(金)から5日(日)まで、笠懸公民館を会場に書道・写真・華道・俳句・短歌・絵手紙・絵画・ソープカービング・パッチワークなど146人の作品が展示されました。舞台部門は3月5日(日)午後1時から、グンエイホールPAL(笠懸野文化ホールPAL)で管弦楽・詩吟・フラダンス・民謡民舞・詩吟詩舞・南京玉すだれ・合唱・和太鼓など11団体212人が出演し、日頃の練習成果の発表が行われました。

 来場者には受付で抽選券が手渡されていて、5日のグンエイホールPALでは、「抽選ボックスへ投函してください」と声掛けがあり、演目終了後には抽選会が行われました。

 展示会場にも多くの来場者がありました。桐生華道協会にる季節の花に迎えられて、出品作品に見入る姿が見られました。刻字作品を見ていた夫妻が、「あら、この方、お元気で創作活動なさっているのね、100歳近くになるはず」「丑年だったはず。私たちは一回り以上年下なのでまだまだ頑張れるね」などと、作品から知人が元気に創作活動を続けていることを知り、嬉しそうに話していました。