年越し蕎麦は手打ちで 〜大みそかに8区で蕎麦打ち会 2023.1.10
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皆で打った蕎麦の味はきっと絶品です。 |
年も押し詰まった12月31日(土)、みどり市笠懸町8区の公民館で地域の人たちが集まって年越しそばのための蕎麦打ち会を行いました。これは「どうせ年越し蕎麦を食べるなら手打ちがいい」「せっかくだから皆で打とう」ということになって、2009年から始まり今では年末恒例の事業となっています。
昨年はコロナ禍で開けませんでしたが、今回は8組20人ほどが集まって、皆で交互に打ちました。打ったのは、信州産のそば粉を使い、そば粉8割、割粉2割の通称“二八そば”。量は合計で7,600g(76食分)。会場には、用具を「八区蕎麦打ち同好会」の人たちが持参したり笠懸公民館から借り受けたりして事前に準備され、粉は1人前160円で事前に注文が取られ、割り粉や打ち粉、天然水、柚子もそろえてあります。蕎麦打ちは午後1時30分から始まりました。
会場には、「水加減は、乾燥しているので49%くらいが良いみたい」「水回しはていねいに」「もう少し薄く伸そう」などの声が行き来し、参加者には家族連れが何組かあって小学生も4、5人いましたが、皆が和気あいあいと楽しそうに協力しながら打っていました。そば打ちは午後3時ころには打ち終わり、全員で会場の片付けをし、3時半ころに解散となりました。
年末の忙しい時間帯でしたが、「楽しく打っておいしく食べる」と参加者には良い年越しになったことでしょう。