冬型強まり平野部でも積雪 〜ホワイトクリスマスの様相 2022.12.27
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あたり一面が雪景色に包まれました。 |
12月24日(土)は日本列島が強い寒気に覆われたことと、北海道沖の発達した低気圧で冬型の気圧配置が強まったことにより、日本海側の各地では大雪や猛吹雪となりましたが、みどり市笠懸町でも雪雲が流れ込んで初雪となりました。
この日の早朝は曇りがちながら太陽も見えましたが午前7時30分頃からは風花のような雪がちらつき、9時ころから本格的な降雪となりました。手元の観測では午前10時ころには7pを超える積雪となりました。その後も雪は降り続きましたが、時間の経過とともに気温が上昇して道路の雪は溶けはじめ、雪はやがて雨に変わりました。積雪は10時ころの7pをちょっと超えたあたりがピークだったようです。雪・雨は午前中にはあがり太陽が顔を出し、交通への大きな障害には至らなくてすんだようで何よりです。
雪景色は一時的のものとなりましたが、葉をすっかり落とした街路樹は雪の白い花が咲いたような姿を見せ、ホワイトクリスマスの様相を呈し、幻想的でした。雪は、学校が休み中の子どもたちを喜ばせただけではなく、コロナやインフルエンザの流行が足踏みをし、すべての市民に良い結果をもたらすことを望みたいものです。
また、皆既月食の連続写真を送ってくれたみどり市笠懸町鹿のHさんも写真を送ってくれました。
朝、写真の撮影を始めたころ雪が舞いおり始め、赤城山など周りは雪雲が低く垂れこめていましたが、東の空は雪雲の下から太陽の光が差し込み、見事な色彩を見せていました。雪は数時間降り続き、あたり一面は雪景色に包まれましたが、その後太陽が顔を出すと雪は解け始め、午後2時過ぎには日陰以外の太陽の当たる畑などはすっかり雪は消えていました。
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午前7時ころ | 午前10時ころ | 午後2時ころ |