ウクライナ避難民へ募金贈呈 〜笠懸公民館利用者の会ら 2022.12.13
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利用者の会会長の上山さんが募金を手渡しました。 |
12月6日(火)、みどり市役所笠懸庁舎において、ウクライナからみどり市に避難している5人に、みどり市ポロシャツのチャリティー募金と、笠懸公民館利用者の会で集められた募金が贈呈されました。
募金の内容は、みどり市がクールビズ用として一般に販売したポロシャツ1枚300円の募金で、販売業者の大間々町の足利屋洋品店代表・松崎靖さんと笠懸町のやながわ洋品店・柳川博達さんが138,000円をウクライナの方に手渡しました。松崎さんは、「みどり市の企業、市民、団体などがウクライナの人を応援したいと購入していただきました。寒い季節ですが1日も早い春が訪れることを願います」とあいさつしました。
また、笠懸公民館利用者の会の上山利夫会長が出席し、「笠懸公民館を利用する160の団体やサークルから寄せられたささやかな金額です」と話し、18,000円を手渡しました。
受け取ったウクライナの方からは「心から感謝します。皆さんありがとうございます。日本に来てから100パーセント安心することができました」とお礼を述べました。
須藤昭男市長は、「みどり市のクールビスによる足利屋さん、やながわさんの寄付、公民館を利用する160団体の方の寄付、こうした市民の善意が届けられることを市長としてうれしく思うところです」と話し、ウクライナの方々には、「ウクライナに安心して帰れる日まで全力で皆様を支えていきたい。1日も早く帰れる日を祈りながら皆さんと過ごしていきたい」とあいさつしました。
なお、みどり市職員向けのポロシャツ販売については6月30日にウクライナ避難民に贈呈されています。