サトイモがたくさん掘れたよ〜!  〜岩宿の里米っこクラブ 2022.12.13

収穫したサトイモはお持ち帰りに。

 11月26日(土)午前10時から 岩宿の里公園古代水田において今年度7回目の米っこクラブ(岩宿博物館主催の農業体験教室)のサトイモの収穫が、古代米の会会員も協力して40人が参加して行われました。

 収穫したサトイモは、米っこクラブ第1回の4月23日に種植えしたもので、作業時間を考慮してトラクターで一部を掘り起こし、イモを子どもたちが運ぶ作業をしました。「さあ、サトイモをスコップで掘るから、男の子はおいで」と70代のスタッフが声を掛けました。「えー女の子はダメなの」と参加者の若いお母さんの声が聞こえましたが、気が付けば子どもたちはみんな真剣にスコップを手にイモ堀りを楽しんでいました。

 土が付いた重いイモ株を泥んこになりながら運んで、親イモ・子イモ・孫イモと分けていきました。収穫されたサトイモは、それぞれご褒美に持ち帰りました。

 いつも楽しみな昼食は、コロナの感染状況がベル2に引き上げられたことから、古代料理研究会が調理したサトイモのサラダ・イモ汁・味噌おでんは、お持ち帰りとなりました。

  サトイモは日本では古くから食べられてきたイモ類で、食物繊維やビタミン、そしてカリウムなどを含んでいます。サトイモ特有のぬめりは免疫力を高め、コレステロールなどを下げる効果もあるので健康にも良いとされています。