丹羽あゆみ氏、県議選出馬を表明 2022.10.11
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県議選出馬を表明する丹羽あゆみ氏。 |
現みどり市議の丹羽あゆみ氏(48歳)が10月4日(火)、笠懸庁舎で記者会見を行い、来年春に行われる群馬県議選に出馬する意向を表明しました。現在、みどり市からは今泉健司氏(45歳)が自民党の公認を受けて3期目を目指していることから、丹羽氏は同じ自民党員ながら、「無所属ということが正々堂々としたやり方」と述べました。
県議選出馬に関しては、「これまで数々の新規事業や整備事業に関わってきました。そうしたなかで県道整備や主要交差点の渋滞緩和対策、公園整備、事業者支援、高校のスポーツや学業におけるスキル教育、企業団地整備や医療補助の拡大、観光拠点の広域整備など、県政に届けたい課題がたくさんあることを感じた」と述べました。また、「みどり市は定数18の3分の1に当たる6人が女性議員ですが、県議会で30%に満たない女性議員の割合をみても、女性の視点か居心地の良い社会を作るため群馬県とみどり市のパイプを太く強くしていきたい」とその意気込みを語りました。
丹羽氏は冠婚葬祭のスタッフサービス業を行うなかで、「シングルマザーで子育てをしながら働いていた人もいます。女性が働くために社会の仕組みを変えていきたい」と体験を語りました。
記者団からの「リスクを取ってまで県議になりたい理由は何か」という質問には、「無風から、出馬することで選挙の場で有権者の皆さんと考えていきたい。市民の選択の場にしたい」また、「県議でなければできない仕事があることを感じた」と話しました。
【丹羽あゆみ氏の略歴】
1974年3月4日生まれ(48歳)、みどり市笠懸町阿左美在住。桐生市出身、群馬県立桐生女子高校、法政大学社会学部卒業。アームスタッフ株式会社代表取締役、令和元年、みどり市議会議員当選。