笠懸公民館で空調設備入れ替えの工事中　4か年で計画的に 2022.9.13

2階全室の空調設備入れ替え工事が行われています。

　みどり市笠懸公民館では現在、2階の空調設備の改修工事が行われていて、8月23日（火）から9月22日（木）までの間、2階の全室の利用ができなくなっています。平成7年12月に開館してすでに26年が経過し、ここ数年で空調設備の入れ替え工事を計画的に行うということです。

　みどり市は令和2年度に、市有施設の老朽化対策・設備更新の費用縮減や予算の平準化、施設の長寿命化を図ることを目的に、各施設の対応方針（継続利用・用途変更・機能移転・統合・廃止、等）を定め、中長期的な施設整備の見通しを示すものとして「みどり市公共施設個別施設計画書（第1期計画）」（2020年度～2027年度）を策定しました。この中で笠懸公民館は、「施設を計画的に改修しながら、継続利用します」とされ、これをもとに全館の空調設備の入れ替え工事の計画が組まれました。

　昨年度は1階の事務室や子どものお部屋、美術工芸室、サークル活動室１の空調設備の入れ替えを行い、今年度は、2階の全室（視聴覚室、サークル活動室2・3・4・5、和室1･2･3）の工事が行われています。また、来年度は1階の慶友室や活動準備室、ふるさとギャラリーなどを、再来年度は交流ホール、廊下等の共有部分の工事を行う予定となっています。

　笠懸公民館の清水館長は、「コロナ禍で減っていた利用も戻りつつある中、多くの方に我慢していただいていますが、不具合が出始めていた設備が新しくなり、空気清浄機能もついて、また皆さんに安心して使っていただけるようになると思います」と話していました。

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