市長にメッセージを伝達 〜みどり市社会を明るくする運動 2022.7.12
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犯罪・非行の防止、更生への理解を求めてメッセージを伝達。 |
7月4日(月)午前10時から、みどり市役所大間々庁舎大会議室で、令和4年度第72回みどり市社会を明るくする運動更生保護メッセージ伝達式が行われました。
「内閣総理大臣からのメッセージ」の伝達をみどり保護区保護司会長の奥澤喜憲さんが、「群馬県更生保護女性会長からのメッセージ」の伝達をみどり地区更生保護女性会の会長の木暮喜美枝さんが、それぞれ須籐昭男みどり市長に行いました。
7月は「社会を明るくする運動」の強化月間です。この運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築こうという法務省主唱の運動です。
須籐市長は、「新型コロナ感染の影響で、マスクをするのが当り前になり、3年前とはずいぶん生活が変化しました。人々が地域から孤立してしまわないように、地域での対話が必要だと考えています。桐生地域の犯罪は高止まりしています。犯罪防止のため再犯防止のために、人から愛される、褒められる、役に立つ、必要とされるなど、地域で人々の関係が深まる取り組みをしていきたい」と、伝達を受けてあいさつしました。
新型コロナ感染予防のため、伝達式は、市内の保護司と更生保護女性会の40人に縮小して行われました。伝達式終了後、保護司と更生保護女性会では市内のスーパー等でチラシやポケットティッシュを配布して啓蒙活動を行いました。月間に先立つ6月21日には、社会を明るくする運動ののぼり旗を、体育館や図書館、公民館などに設置していました。