ウクレレで「ふるさと」の弾き語りをめざす 〜9区区民講座 2022.4.26
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講師の加藤さん(左)がていねいに指導。 |
4月14日(木)午後1時30分から、みどり市笠懸町9区の地区公民館でウクレレ初心者講習会が始まりました。区民講座として開かれるこの講座は、「地区公民館生活技術・趣味の講座」として9区地区公民館(館長=原田裕明さん)と笠懸公民館との共催、ウクレレサークルG&B(会長=柳田朱美さん)の協力で行われます。
弦が4本の小さなウクレレは初心者でも取り組みやすく、メロディーが弾けなくともコードでの演奏で弾き語りも可能です。コロナ禍で在宅時間が増え、ウクレレは今ブームだそうです。講師は加藤和広さん(前橋市粕川町在住)、参加者は60歳代、70歳代の14人。4月14日・28日・5月12日の3回の講座で唱歌「ふるさと」の弾き語りを目指します。
講師の加藤さんは、「頭や指を使い老化防止になり、できなかったことができると達成感を味わえ、他の方から『すごい!』と言われます。そのお手伝いをしたい」と穏やかに話しました。また、開講式に9区公民館長の原田さんと笠懸公民館副館長の小室智美さんが出席し、「コロナ禍で人と集うことが少なくなりました。細心の注意を払い楽しく交流してください」とあいさつしました。
初回のレッスンが始まり、ウクレレの種類の説明、持ち方、構え方、チューニングなどについての講義が行われました。講義終了後、参加者からの要望で加藤さんが弾き語りの八木節を軽やかに演奏すると、参加者は大きな拍手を送っていました。参加者は、「難しい」「手が思うように動かない」という声とともに、「ていねいに初歩から教えてもらい続けたい意欲が湧いた」「次回に向け『ふるさと』の1/4の宿題を頑張りたい」という声が聞かれました。
※講師の加藤さんは、会津若松で行われたオンライン開催の「Ukulele Meeting 2022」に参加し、26都道府県170人出場の大会で八木節を披露し、最優秀賞に輝いています。(動画がユーチューブで配信されています。)