めまぐるしい公民館の職員変更 〜みどり市人事異動 2022.3.22
令和4年4月1日付のみどり市人事異動の内示が3月18日(金)に行われました。これによると、異動者は171人(前年度138人)で、うち新採用者は24人(前年度20人、派遣受入含む)です。また退職者は23人(前年度12人)で、全体として前年度より大規模な異動になっています。
異動者の内訳は、市長部局が107人、教育部局が27人、農業委員会事務局が2人、議会事務局と監査委員事務局がそれぞれ1人です。部長級の異動はありませんでした。
笠懸公民館では、館長の中山正之さんが保健福祉部介護高齢課長補佐・介護保険係長事務取扱に、主事の真下愛美さんが総務部総務課付に、主査の小林洋行さんが教育部文化財課文化財係長に異動になります。新しい館長には清水勝さん(教育部文化財課長補佐・文化財係長事務取扱)が、職員には植竹春彦さん(市民部納税課長補佐)が異動してきます。
笠懸公民館の人事異動については、館長をはじめとして職員が短期間で変わる状況に対して公民館運営審議会などから、「短期間の異動では事業の積み上げができず運営に支障がある」として見直しを求める声が出されたこともありますが、今回も2年間でも館長交代となりました。また、職員が1人減となり、じわじわと職員が減らされています。財政が厳しいとは言われますが、社会教育分野がますます軽視される。地方自治とはこれでいいのでしょうか。