久々にうっすらと雪化粧 〜今年の初雪 2022.2.15
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久々の雪景色、遠くに見えるのは笠懸西小。 |
2月10日(木)、みどり市で雪が降り、今年の初雪となりました。この日は、東海道沖に発生した低気圧が発達しながら東に進み、これに引き寄せられるように寒気が南下したため関東から甲信にかけて雪が降り始め、気象庁からは大雪や着雪の注意報が出されるなどして広い範囲で雪景色となりました。
雪は明け方から終日降り続きましたが、ひらひらと舞い落ちる乾いた雪でなく、雨のように直線的に降る湿った雪となったため融けるのも早く、積雪は手元の記録では2p程度でした。このため交通などには大きな混乱がなく済んだようです。
それでも家々の屋根や畑、山々を白く雪化粧させ、一帯は雪国を思わせる冬景色となりました。農家の男性は、「久々のお湿りで、元気のなかった絹さややカキナなどが喜んでいる」と話し、乾燥注意報が連日発令される中での久々のお湿りに、野菜以上に本人が一番喜んでいるようすで話してくれました。
昨年には降らなかった雪が今年は2月になって降り、さらに14日(月)と19日(土)にも降雪予報が出されています。降雪には良い面と悪い結果が潜んでいるようです。皆さん、くれぐれも足元にご注意ください。