朗読奉仕員養成講座が始まる 〜今年は厚生会館で 2022.2.8

感染対策をして始まった養成講座。

 2月2日(水)午後1時30分から、みどり市朗読奉仕員養成講座がみどり市立厚生会館(みどり市大間々町)開催されました。みどり市社会福祉協会主催、講師は高崎市在住の安宏美(やすひろみ)さんです。

 安さんは1991年から音訳ボランティア団体に所属していて、高崎市内数か所で「朗読の会」の講師をしています。この養成講座は毎年開催していましたが、昨年は新型コロナの影響で中止になり、今年は会場の空調と広さを考慮し、笠懸保健センターから厚生会館に変更になりました。コロナの影響のためか参加申し込みは5人で、1人が辞退したため参加者はいずれも50歳前後の女性4人で始まりました。参加した皆さんは申込をした理由を「みどり市でボランティアをしてみたい」や「朗読に興味があった」こと、また「昼間の開催だったから」と話していました。

 参加者は、マスクの上から社協が用意したフェイスシールドも着用し、この先2月9日・16日、3月2日・9日の全5回の講座で、朗読の基本や市の広報紙などの読み方を学びます。聞く人を常に意識し、「文字」を「意思」に変え的確に聞き手に届けることは難しいことですが、楽しいことだとも思います。参加した皆さん、頑張ってくださいね。