宅建協会が市社協にタオル・マスクなどを寄贈 2022.1.25

たくさんのタオル・マスクなどを寄贈。

 (一社)群馬県宅地建物取引業協会桐生支部の新井栄支部長ら役員5人が1月21日(金)にみどり市社会福祉協議会(石田義彦会長)を訪れ、タオル500本のほか不織布マスク470枚、カレンダー200本を寄贈しました。

 同協会では、9月23日の「不動産の日」に不動産に関する困りごとなどの無料相談を行っていますが、社会貢献の一環として支部会員105人から募ったタオルの寄贈を10年以上にわたり行ってきました。昨年からはマスクやカレンダーも新たに募りました。

 寄贈されたタオルやマスク、カレンダーは、社会福祉協議会を通じて介護施設や老人ホームなどに配布されます。また、今年は会員から寄付されたタオルの数が多かったことから、桐生市社会福祉協議会にもタオル300本、不織布マスク100枚、カレンダー400本が寄贈されました。

カレンダーの寄贈は資源活用にも

 寄付を募って予想を上回る量が集まったのがカレンダーとのことです。年末年始のあいさつで使われるカレンダーですが、これまで使い切れずに廃棄されたカレンダーがいかに多いかがよくわかる光景です。協会役員らは、「介護施設だけでなく、幼稚園や保育園でカレンダーの裏側を落書きやお絵かきなどに使えるのではないでしょうか。たくさん集まるので、いろいろな利用方法を見つけていただければ、廃棄されたものが資源として生かすことができます」と話していました。