金融の話とオルガン演奏も 〜みどり市市民講座第2講 2021.12.28
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大きな画面を使って講演を行う金子さん。 |
12月19日(日)、グンエイホールPAL(笠懸野文化ホール)において、みどり市笠懸公民館主催の令和3年度みどり市市民講座第2講「起こること全てに意味がある〜夢と希望〜」が開催されました。
講師は株式会社インブライズ代表取締役で、モチベーショナルスピーカー、ウエルネスマネージャー、作編曲家、オルガニストと多彩な顔を持つ金子勇人さん。世界各国を訪れた経験から、海外と日本の世界観や人生観の大幅な違いを感じ、その要因はファイナンス観の違いであり、「お金は90%の人がルールを知らずに参加しているスポーツであり、ルールを知らないと勝てない」「資本主義プレーヤーの評価基準は人的資本、金融資本、社会資本全てが評価基準である」との講演に、会場を訪れた約300人が耳を傾けました。
また、15歳のとき、始めて1年で電子オルガンコンクール全国優勝という快挙を果たし、大学在学中には歴代最年少で2度の全国優勝を収めたという電子オルガンの腕前も披露し、会場にはアンコールの拍手が起こりました。
この日は、コロナ感染対策として全ての座席の個人情報の把握とアンケート記入が行われ、実行委員は、「これからも、コロナ禍における講演会や地域活動のあり方について考えながら行っていきたい」と話していました。第3講は令和4年2月24日(木)午後7時から、笠懸公民館で「詐欺に遭わない方法」と題して行われます。