今年もキバナコスモスが満開に 〜鹿の川たんぼ 2021.11.9

地域ではおなじみの風景になりました。

 国道50号・鹿の信号の少し東から南に広がる鹿の川たんぼ約8,000uに、キバナコスモスやピンク・赤・白のコスモスがきれいに咲いています。このコスモスは、利用されなくなっていた地域の田んぼを活用して多くの人に楽しんでもらいたいと、「鹿の川たんぼ花の会」(代表=金子和衛さん)の会員20人で咲かせています。

 今年の栽培面積は、昨年より2,000u広くなりました。安心して楽しんでもらえるように駐車場も3か所あり、看板を設置してありました。

 開花の季節を調整するため、種まきの時期を8月中旬以降にしているということでしたが、今年は雨の日が続き、一部の生育が芳しくなかったようですが、丈夫で育てやすく開花時期の長いキバナコスモスは、明るく華やかな彩りで、秋の道行く人々を元気にしてくれます。花は、これから霜が降りるまで楽しめるそうです。

 この地域では、“季節の花めぐりのお馴染みの場所”として定着しています。

※キバナコスモスの花言葉は、野性的な美しさ、自然美など。日本には大正時代に紹介されて、現在は全国で親しまれる外来種です。