鹿田山丘陵で子どもたちが菜の花の種まき 2021.9.28

 
一人ひとりが種を受け取って蒔いていきます。

 9月13日(月)、みどり市の鹿田山丘陵地帯で、鹿田山環境保全ネットワーク(代表=新井巌雄さん)による今年度最後の菜の花の種まきが、笠懸幼稚園児38人とたけのこ保育園児47人の4歳児・5歳児の参加により行われました。

 昨年に続き今年も密を避け、各園が別々に日に種まきを行いました。コロナ禍以前は、同ネットワークに参加している地域住民を交えた数百人参加のイベントとして10年以上行われています。

 園児たちは容器に入った種を受け取り、耕されている2haの畑の決められた場所に行って種をまきます。その後、種を土に密着させるため、先生と園児たちが畑の中を楽しそうに走り回り、運動会のようです。薄曇りの種まき日和で、午前10時から1時間ほどの作業でした。来年の4月中旬ころ、黄色い花が丘陵一面を覆い、その種で菜種油が作られます。

【参加団体】渡良瀬特別支援学校・みどりのもりこども園・赤城保育園・笠懸幼稚園・たけのこ保育園