児童生徒や教職員が新型コロナに感染した場合の対応は… 2021.9.14

 

 このほど、みどり市教育委員会は、学校で児童生徒や教職員の新型コロナウイルス感染が確認された場合の学校の対応を関係機関に周知しました。これは国が示したガイドラインにそうものです。

 感染が判明した場合の臨時休業等の対応については、学校で家庭内感染でない感染者が発生したときなど、学校内で感染が広がっている可能性が考えられる場合には、当該感染者等を出席停止とするとともに、保健所や学校医と相談し、臨時休業を行います。臨時休業の期間については濃厚接触者等の特定及び検査結果が判明し、全体像が把握できるまでの5〜7日間程度となります。

 学級閉鎖については、以下のいずれかに該当し、学級内での感染の広がりが懸念される場合には学級閉鎖を実施します。

@ 同一の学級において複数の児童生徒等の感染が判明した場合。

A 感染が確認されたものが1名であっても、周囲に未診断の風邪等の症状を有する者が複数いる場合(ただし、学校に2週間以上来ていないものの発症は除く)。

B 1名の感染者が判明し、複数の濃厚接触者が存在する場合。

C その他、学校と市教育委員会で協議し、必要と判断した場合。

 学年閉鎖については、複数の学級を閉鎖するなど、学年内で感染が広がっている可能性が高い場合は学年閉鎖を実施します。

 学校全体の臨時休業については、複数の学年を閉鎖するなど、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合に学校自体の臨時休業を実施するものです。