“香港加油!” 香港ボッチャチームを応援しよう! 2021.8.31
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開会式で入場する香港の選手(テレビ放映から)。 |
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教育委員会庁舎入り口には香港チーム選手の紹介パネルが展示されています。青いタオルは激励品として送ったスポーツタオル。 |
「香港加油!(ホンコンガーヤウ)」(香港がんばれ!)。東京2020パラリンピックが8月24日(火)から始まり、みどり市ではホストタウンになっている香港ボッチャチームをみんなで応援しようと呼びかけています。
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、参加国と地域との人的・経済的・文化的な交流を図ることでスポーツの推進や地域の活性化、観光振興などに役立てようと「ホストタウン」を全国各地に広げていました。しかし、新型コロナウイルスの影響のため、多くの自治体で交流事業や合宿の受け入れなどが中止になっています。みどり市でも香港のボッチャチームとホストタウンの調印を行い、交流事業や合宿の受け入れを計画していて、桐生大学グリーンアリーナにはパラリンピック会場と同じ材質のコート2面を用意していました。1年延期になった今年のパラリンピックに向けても8月中旬に合宿を計画していましたが、長引く新型コロナウイルスの影響で、その合宿も行われませんでした。
そんな中、市ではみどり市スポーツ協会の協力で作成したスポーツタオルと、同協会とみどり市社会福祉協議会の協力で作成した千羽鶴(3,000羽)を激励品として香港パラリンピック委員会に送りました。広報担当者からは、「選手の皆さんは気に入っています。感謝しています」とのお礼の言葉があったということです。
ボッチャは8月28日(土)から混合個人、9月2日(木)から混合チーム・ペアの予選が始まります。上位に上がってきたり日本との対戦になったりすればテレビ放映されるかも知れないので、「市民の皆さんも香港チームを応援してください」と市の担当者は話していました。