感染急拡大で警戒度「4」に 多くの市施設が再び休館に 2021.8.10

 

 8月4日から県内全域において新型コロナウイルス感染症の警戒度が「4」になったことから、みどり市は8月7日(土)からの市内主要施設の対応状況を発表しました。多くの施設が再び休館になります。

 対応一覧によると、公民館は貸館の休止、保健福祉・医療施設ではかたくりの湯のほか大間々老人憩いの家、笠懸老人憩いの家、いきいきセンター、厚生会館、東老人福祉センターが休館に、文化施設・図書館ではグンエイホールPAL(笠懸野文化ホール)と多世代交流館が貸館の休止、ふるさと往来センター、塩原生活改善センターが休館に、図書館は利用制限(開館時間、滞在時間など)、博物館・美術館・展示施設では岩宿博物館をはじめとする全施設が休館になりました。

 スポーツ・レクリエーション施設では桐生大学グリーンアリーナ(市民体育館、屋外体育施設(弓道場・グラウンド)、小平の里遊湯館、ながめ余興場、東社会体育館が休館で、まちなか交流館では貸館は利用休止、地域振興青年研修センターは利用制限となっていて、その他については通常どおりです。

 その他、保育所・認定こども園、幼稚園、学童保育所、各小中学校は通常どおりとなっていますが、学校体育館の一般開放は利用休止となっています。

 8月2日に警戒度が「3」に引き上がられ、わずか2日後には「4」に引き上げと、めまぐるしく変わる警戒度とその度に変わる利用制限で、利用者だけでなく管理者もその対応に振り回されている状況です。ワクチン頼りのコロナウイルス対策ですが、ウイルスは常に変化を続けるのが常で、感染者が激増する中で出口の見えないウイルス対策に“うんざり”といったところでしょうか。

 施設の対応状況は次のとおりです。

 →新型コロナウイルス感染対策に伴うみどり市の主な施設の対応状況一覧(警戒度4)(PDF)