コロナ禍の中、無事に総会を開会 〜公民館利用者の会 2021.8.3
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サークル活動室2・3で行われた総会。 |
笠懸公民館利用者の会(会長=上山利夫さん)の令和3年度総会が7月30日(金)に笠懸公民館で開催され、利用団体138団体のうち委任状69、出席者30人で、提出された全議案が承認されました。
総会は当初5月下旬の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で公民館が休館になったため開催を延期し、書面送付による総会も検討するなど、総会の開催が危ぶまれていました。県の警戒度が下がり、公民館が利用できることになったことからこの日の開催にこぎつけました。
開会にあたり中山正之館長は、「昨年はアンケートに協力いただきありがとうございました。コロナの関係で様々な行事ができませんでした。公民館はワクチン接種会場となっていて、県内でも感染者数が100人を超えました。今まで通りの公民館活動は難しいですが、昨年行ったアンケートを基に皆様と考えながら運営していきたい」とコロナ禍での運営方針を示しました。
協議事項では、コロナウイルス感染症の影響で、ほとんどの行事ができなかった中で、Wi-Fiの設置要望が通り、利用が可能になったことが報告されました。また、収支に関しては総会資料の印刷費400円のみが支出であったことの決算が承認されました。
令和3年度の事業計画も、利用者懇談会や大掃除の開催の可否や日程についても、新型コロナウイルスの状況を見ながら判断されることになりました。なお、同会では、昨年度の利用者懇談会の代わりとして行った「コロナ禍での公民館活動に関するアンケート」の集計がされていて、現時点ではアンケートの分析作業が行われています。今後はアンケート結果を基に、同会の運営や公民館との連携に役立てていくことになります。