清水新沼周辺でクリーン作戦 〜37人が参加 2021.7.13
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伸びた草が刈られて散策路がさっぱりしました。 |
7月3日(土)午前8時から、みどり市笠懸町の鹿田山清水新沼周辺のクリーン作戦が、特定非営利活動法人鹿田山環境保全ネットワーク(35団体・代表=新井巌雄さん)により行われました。梅雨の晴れ間ならぬ曇り空の下、37人が参加しました。
2017年から年5回(6月〜10月)作業を行っていますが、先月は新型コロナの影響で取り止めました。主に男性は草刈り機、女性は鎌で草取りです。降り続く雨に根を張り背高く伸びた草を手際よく刈り込んで行きます。
ここ鹿田山丘陵地は、遊休農地の活用を目的として整備され、ウッドチップが敷かれた散策路(鹿田山フットパス)もあり、菜の花や芍薬の花の咲くころも心洗われます。清水新沼はかつて小さな池があった所に、現在は灌漑用水としてみどり市大間々町の早川貯水池から高低差を利用し水を引き込んでいて、水が枯れることも溢れることもないそうです。また、2007年ころには笠懸公民館利用者の会や分館OB会、スローライフを進める会の3団体が年2回ほど雑木林の下草刈りを行っていて、鹿田山の美観はたくさんの人たちに支えられています。