新型コロナワクチン接種体制を強化 〜みどり市 2021.6.1

 

 みどり市は、6月末までに65歳以上の市民全員に接種できる量のワクチンが国から供給される見込みが立ったことから、ワクチン接種に特化した組織に改組することを5月26日に発表しました。

 集団接種の予約再開については、電話予約の混雑を緩和するため、年齢ごとに予約受付開始日をずらして、5 月31 日(月)から段階的に再開しました。また、各医療機関が行う個別接種や市が行う集団接種、県営ワクチンセンターでの集団接種において、混乱なく円滑にワクチン接種を受けられるよう、桐生市医師会などとの連携を引き続き進めていくとともに、庁内の組織体制を強化して取り組むとしています。

 みどり市ではこれまで、コロナ対策及びワクチン接種のための事業を「新型コロナウイルス対策室」が行っていましたが、ワクチン接種以外の各種対策については健康管理課が所管し、対策室の名称を「新型コロナワクチン接種対策室」と変えて、ワクチン接種に特化した組織に変更し、高齢者への接種スピードをアップさせます。なお、対策室は、接種方法の立案や国や県との供給調整を行う「接種調整係」と、接種会場の設営・運営を行う「接種推進係」が設けられました。

 新型コロナウイルス対策室は健康管理課内の一組織でしたが、ワクチン接種事業を加速化して進めるため、新たに保健福祉部に次長を配置し、対策室をその直轄の組織としました。また、これまで6人体制だったものを正規職員を増員し、次長も含め職員8人体制の組織としたほか、非常勤職員の保健師を任用し、体制を強化します。

 これに伴う人事異動は次のとおりです。

 →令和3年6月1日付人事異動(PDF)