感染拡大やまず、市有施設の休館を延長 〜みどり市 2021.1.12

防災行政無線からは不要不急の外出自粛、感染防止対策の徹底のお願いが連日流されています。

 年が明けてからも全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、1月7日(金)には東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に緊急事態宣言が出されました。群馬県でも感染拡大が止まらず、県の警戒度「4」が継続されることから、みどり市でも福祉施設や社会教育施設の休館を延長することを決めました。

 群馬県は1月7日(木)、特に感染者が多いみどり市他県内4市2町(桐生市、伊勢崎市、太田市、館林市、大泉町、邑楽町)の接待を伴う飲食店等への営業時間短縮の要請を1月25日(月)まで延長することを決め、県民への不要不急の外出、特に夜間の外出(夜8時以降)や緊急事態宣言が出された1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)への往来ついては極力控えるよう要請しています。

 これらを受けてみどり市では、1月8日(土)まで休館予定であった市の福祉施設や社会教育施設などを「当面の間」延長することを決めました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴うみどり市の主な施設の対応状況等(PDF)(1月7日現在、みどり市HPより)

 ようやく市民のサークル活動などが少しずつ戻ってきていた笠懸公民館では、今年度のほとんどの主催行事が中止になるなか、年度末にはみどり市公民館大会をなんとか開催しようと取り組んでいました。しかし、12月中旬からの休館で会議が延期になり、年が明けてから予定していた会議も今回の休館延長で開けなくなり、年度内の開催は困難な状況になってきました。1月25日までとなっている県の自粛要請も、最近の感染急拡大を考えるとさらに延長される可能性も少なくないと考えるべきかもしれません。先行きが見えない状況です。

 また、みどり市が近場のバケーションとしてキャンペーンを行っている「チカバケーション in みどり」の宿泊料割引と鉄道1日フリー切符プレゼントの事業も、令和2年12月28日(月)から1月11日(月)まで休止となっていたものが「当面の間」休止となりました。再開にあたっては感染状況などから判断されます。