12月13日(日)の大掃除は屋外で 〜笠懸公民館利用者の会 2020.11.10

今年はみんなで屋外の掃除をします(写真は2018年12月に行われたときのようす)。

 笠懸公民館利用者の会(上山利夫会長)の令和2年度第4回理事会が10月27日(火)に同館で行われ、公民館大掃除や利用者懇談会の概要について話し合われました。

 公民館の大掃除は同会が発足した当初から「無料で便利に使っている施設をみんなで掃除しよう」と自発的に始まったものです。これまで年2回開催されていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、12月13日(日)の一度きりの開催となります。時間は午前9時30分から1時間程度となっています。

 また、例年は公民館建物内部の掃除を行っていますが、密集を避けるため、館内は和室の障子紙の張り替えのみとし、建物周囲の駐車場や植え込みなどの枯れ葉掃除が主な掃除内容となります。本来であれば多くの利用者に参加を要望するところですが、各団体1人程度として受付や掃除の説明も屋外で行うことになりました。

利用者懇談会は1月31日(日)午後に開催

 公民館利用者の意見や要望を公民館運営に反省させることを目的に行われている笠懸公民館利用者懇談会は令和3年1月31日(日)、午後1時30分から行われることが決まりました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で公民館の休館もあって、公民館を利用するサークルでは活動が減少したり活動休止になっている団体も少なくないのが現状です。多くの人が自由に集まって活動するという公民館の役割が揺らぎ、人のつながりが希薄になりつつあります。これを憂い、コロナ禍での活動の悩みや工夫、対策を中心に、各サークルの活動を活発にするための方策や公民館に期待することなどについて話し合われることになりそうです。

 このほか、公民館報に公民館利用者の会として寄稿することが決まり、原稿内容について協議されました。初回は「利用者の会の誕生」、第2回は「公民館無料の原則」が寄稿されます。