笠懸東小学校、交流体験活動で岩宿博物館と連携 2020.11.3

アンギン編みに取り組む子どもたち。

 10月21日(水)、笠懸東小学校(長沼裕子校長)の6年生83人が総合学習の授業で、勾玉づくり、石器づくり、アンギン編みを体験しました。講師は、岩宿博物館の職員と友の会のボランティアで行いました。

 アンギン編みでコースターを体験したのは19人。ケタ(織機のようなもの)に麻の横糸を止めて、縦の色糸をコモヅチ(糸巻きのようなもの)に巻き付けて交互に移動して織ります。織り始める前の準備で糸通しや糸巻きなどに時間がかかり、慣れない作業に四苦八苦、でもなんとかコースターを授業時間内に仕上げました。

 それでも、ボランティアの女性が「コロナで修学旅行はどうした」と子どもたちに声をかけたり、「これから行くなら修学旅行の日光は寒いかな、でも楽しんできてね」と話すなど、交流を深めていました。

 学校の北側の田んぼでは、子どもたちと田植えをした稲を地域ボランティアが刈り取りをしていました。