9区婦人会が今年度2回目の廃品回収 〜会員の集う機会にも 2020.9.15

軽自動車の荷台で空き缶の仕分け作業。
作業を終えた9区婦人会の皆さん。

 みどり市笠懸町9区婦人会による今年度2回目の廃品回収が9月6日(日)午前8時から、同区公民館駐車場で実施されました。参加者は17人(会員数27人・支部長=福田礼子さん)。さまざまなイベントが中止となり、会員同士が集う機会も少なくなって久々の顔合わせです。

 1回目の6月7日(日)は、新型コロナウィルスの感染者が増加傾向にあったことなどから、回収業者からのコンテナ提供がなく、集めた回収品を役員が軽自動車で業者に持ち込むという形で行われました。しかし今回は、コンテナ3台(段ボール用・新聞雑誌用・缶用)が駐車場に置かれていて、参加者全員ほっとしていました。

 この日は、台風10号の影響で空は厚い雲に覆われ、暑さは少し抑えられていましたが湿度が高く、マスク着用での作業はたいへんです。熱中症対策として用意された冷たい麦茶で休みを取りながら、軽自動車の荷台に次々と袋から開けられる空き缶をアルミとスチールに仕分けし、9時30分ころまで作業は続きました。買い取り対象外のスチール缶については、市から資源ゴミ回収奨励事業として奨励金の交付があり、業者からの受取金と合わせ、会の運営や活動資金として活用されます。廃品回収は、昭和23年の婦人会設立当初から本部や各支部で行われており、9区では現在年4回、アルミ缶・スチール缶・一升瓶(茶色と緑色)・ビール瓶・段ボール・新聞・雑誌を回収しています。今年度の今後の予定は11月15日(日)と令和3年2月21日(日)の2回です。