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林道ツーリングのすすめ

 H大胡赤城線

 
神秘的な雰囲気を醸しだす小沼

 多くの群馬県人は赤城山の形を見れば、自分のおよその位置を知ることができると言います。いくつかの頂からなる赤城山は多様な表情を見せるとともに、シンボリックな山とも言えるでしょう。そんな赤城山を真南から登るのが県道16号線「大胡赤城線」です。

 国道353号線の三夜沢町交差点でトリップをリセットし、真北に進みます。1.6km地点を右折し、さらに2.4km(4km、以下括弧内はスタートからの距離)の交差点を右奥に滝沢温泉、左手に忠治温泉を見て左方向に進みます。ここから道路は狭まり半径の小さなコーナーとなります。

 1.8km(5.8km)地点で、赤城温泉の手前を右折します。ここからは道路はさらに狭まり、12月中旬から3月中旬までは積雪のため通行止めとなります。3km(8.8km)地点の展望台は関東平野が一望でき、夜景もすばらしいのですが、車ならハンドルをいっぱいに切らないと曲がれない程小さなコーナーが続くため、ロマンチックな夜景を見る前に乗り物酔いをしてしまいそうです。

 さらに、僅かに色づく木々の間を6.1km(14.9km)走ると小沼となります。取材日(10月10日)は雲が低くひっそりとして、湖畔に掲げられた龍神伝説が忍ばれるような神秘的な景色でした。

 ここから1.4km(16.3km)で県道70号線となります。覚満淵のすぐ上です。右折すると桐生市やみどり市が一望できる展望台(鳥居峠、昔のケーブルカーの駅)に出ますが、ここも合併で桐生市となりました。

 標高1500m付近を走行し、冷えた体を温めるには左折して大沼湖畔の売店で暖かいお汁粉をいただくのがお勧めです。

 
スタートから13.2km地点の湿地帯。10月下旬が紅葉の見頃。   初冬の気配が漂う大沼。16時50分、日暮れは近い。

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