Preface/Monologue2018年 10月


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神奈川県立21世紀の森から高松山を遠望する
ここまでのCover Photo:神奈川県立21世紀の森から高松山を遠望する
1 Oct 2018

次の三連休。
なんかまた台風が・・・
3 Oct 2018

朝、いやに涼しいなと冬用上着を着ていったら、
職場に着くころには汗まみれに。(東京での話)

日中は平地だとまだ暑い。
山の上はどんなものかな。
8 Oct 2018

三連休、自宅で仕事、で終わり。

晴れれば真夏のように暑く、曇れば湿度ばかりが高い。
10月だというのに冷房をつけた日々。


ルーマニアで、
「家族は男女の結びつき」とする憲法改正案の国民投票が、
投票率未達で不成立。

投票率は21%で、有効投票率の30%に届かなかったとのこと。
投票したひとびとはほとんどが賛成だったとか。
反対派は棄権を呼びかけ(事実上の反対投票)、結果、不成立に。

さて日本の国民投票法、有効投票率は、と調べてみると、
恐ろしいことに規定がない。

なるほど。
無関心派が多ければ多いほど、改正派にはお得な仕組み。
はるか前から、法制上も、準備は進めているわけかと。
14 Oct 2018

朝方の雨模様をおして奥多摩へ。
御岳渓谷周遊。


過去に何度も御嶽に来たものの、
ろくに見て回っていなかったことを改めて認識。
そもそも、川縁から見る景色は山の上からのとはまるで違う(当然だけど)。
通常、山歩きでは生活圏を見下ろして歩くけれど、
ここでは逆に見上げて歩く。

目の前の多摩川は、下流で見るのとは全く異なり、随分と凶暴。
水から出せばボルダリング対象になりそうな大岩があちこちに。
その岩に一時も休まず襲いかかり、轟音を響かせる。


遊歩道は、軍畑駅から周遊しても、
歩くだけなら2時間とかからないはず。
それが、10時半過ぎに出発したというのに、
御嶽駅帰着は夕方4時過ぎに。

小沢酒蔵の沢乃井園で利き酒したり、
コース途中に3箇所もある美術館に立ち寄ったり、
のんびり旨いものを食べたりしてれば、そうなるだろうかと。


渓谷の紅葉は色づき始め。
遊歩道は概ね舗装されているが、そのせいもあり、
濡れて滑りやすいところもあるので、行くなら最低でも運動靴を推奨。
氷が張る冬は歩くのに難儀するところもあるかと。
18 Oct 2018

夜道、まだ虫が鳴いている。
そろそろ寒くなるころだけども。

秋の夜長とは関係なく、
『マッドマックス 怒りのデスロード』のサントラを聴きつつ、
山の計画を立てる。

なぜ今ごろこの映画を?
・・・見そびれていたのを、やっと最近見たので。
V8を称えよ。
20 Oct 2018

映画「マイ・プレシャス・リスト」を観に行く。

原題は主人公の女性の名前。
知能は高いが融通がきかず周囲となじめないイタい女子。
セラピストから示された6つの項目を実践するなかで、
相手のことも考えられるようになってくる・・・

人生、失望もあれば希望もある。
泣きたくないからといって笑わないのはもったいない。


夜は衛星放送でサッカーJ1の川崎-神戸戦を。

先制はわが川崎、小林のPK。
前節もその前もPK失敗しているコバユウ。
今回はきっちり決める。
任せた周囲も乗り越えた本人もプロ。

幸先良かったものの、あれあれあれと言っているうちに、
1-3の2点ビハインドに。
さすがイニエスタとポドルスキを擁し、世界を知る監督に代わった神戸、
侮りがたき難敵。

しかし前半のうちに家長のダイレクトボレーで1点差に詰め寄る。
そして後半、斎藤の移籍後初ゴールで同点に。
久しぶりの先発で結果出し。いやよかったね齊籐。
その後2点を追加し、終わってみれば5-3の勝利。

前半は雨だった。
パスサッカーが命の川崎としては、やはり雨天は敵。
晴れた後半は、神戸にシュートさえ打たせないボール保持で、
試合の主導権を握りっぱなし。

このままずっと晴れてくれないかな。
その先にリーグ連覇も見えてくる。
21 Oct 2018

一日快晴という予報だったので、
では少し長めに歩いてみるかと御嶽駅から惣岳山を経て棒ノ折山。

じつは初登の惣岳山、青謂神社の壁面彫刻が見る価値あり。
周囲の眺めはないけど。

対照的なのがその先の岩茸石山。眺めよし。
これから辿る都県界尾根が目前。奥に棒ノ折山が鎮座する。
午時だから人も多し。眺望のよい場所は座るところなし。

いくつものコブを越えて辿り着いた棒ノ折山、なんと、
木々が育っていて奥多摩側の眺めがまったくない。
ン十年前の初登時は、大岳山御前山川苔山に、
本仁田山まで見えたはずなのに。
まぁ、都県界尾根でときおり眺められたので、よしとしよう。

奥武蔵・秩父側は広々、大展望。
榛名山赤城山谷川岳上州武尊山までうっすらと。
空気が澄んでいれば燧岳まで見えるらしいが、
残念ながらそこまでは判別できなかった。
下山は名栗川側へ。

しかし全体として長い道のりだった。
近ごろお気楽歩行ばかりだったから、
歩いている最中から足腰が痛く。
23 Oct 2018

秋晴れとは、秋のいつの頃の晴れを言うのだろう?

今年の関東の10月は、例年より雨が多い気がする。
仕事のある平日に快晴になっても、なぜ今日に晴れの力を使う、
とか思ってみたりも。
24 Oct 2018

人間を”生産性”で図りたがる国会議員、
いまだ自説を曲げない模様。
人間を見る目が狭量至極。


サッカー天皇杯準々決勝。
川崎、J2山形に2-3で敗れる。

開始早々に失点し、前半終わりごろに失点し、
後半開始早々にも失点していれば、
どう考えても守備がなってないとしか。

その後2点返したものの、GKソンリョンの退場もあって、
反撃はそこまで。

どうしちゃったのかね・・・
リーグ戦で立て直せればよいのだけど。


ハーフタイムで別な番組を見ていたら、
つるの剛士が三島市内を走っていた。

バイカモの花が咲く源兵衛川を経て、
湧水が盛んな柿田川源流へ。

霊峰がもたらす水の都。
また三島に行きたくなってきた。
27 Oct 2018

横浜美術館で、日本での銅版画先駆者の作品を。



上記フライヤー表紙の作品に惹かれていったものの、
大半は抽象的な作品。

夕方に行ったものだから一日の疲労もあって眠くもなる。
しかし大岡信のような詩人と組んだ詩画本ではすばらしい雰囲気を。

ルドンや長谷川潔の作品も併せて出品されていて、
とくに長谷川の作品の明快さには主役以上に好感が。

都内ではムンクだフェルメールだと騒がしいようだけど、
小さく静かな世界に耽溺するのもまた一興。
(版画は小振りな作品が多い)


湘南ベルマーレ、ルヴァン杯優勝おめでとう。
報道されているように財政基礎も豊かになったようで、
来年以降の湘南の暴れん坊は、
今まで以上に油断ならない相手になりそうな。
28 Oct 2018

2週間前に行ったばかりの御岳渓谷遊歩道を再訪。

青空の下、多摩川は水底まで透ける流れ。
2週間前の、白く濁った凶暴な姿は、上流の大雨の後だったからと。

だからか本日はカヌーにラフティングにスタンディングパドルボードまで。
カヌーはなにか競技めいたものをしてた模様。

川を眺めて甘味を食すというのを前回できなかったので、
今回、遊歩道脇の休憩処で。

ぜんざいが食べたかったけれど、メニューになく、
クリームあんみつを食べてきた。(甘党)


椹島ロッヂ、生ゴミを山中に不法投棄。
今時なにやってんのかね。
29 Oct 2018

日曜の御岳渓谷、カヌーやラフティングが見られたと書いたけど、
初めて見る寸詰まりのものも見た。



ジャクソンカヤックというブランドの、ロックスター、という商品名の、
カヤックらしい。

競技用カヌーと思しきは;

鼻先が長い。

カヤックがみな短いわけではなく、フリースタイル、というカテゴリらしい。
見てるとカンタンそうに思えたけど、実際には難しいらしく。
一枚目の写真は穏やかだけど、テクニックがいるっぽい。


この日は川縁のボルダリングも大盛況で、
若い両親と小さな子供のパーティーさえいた。
山のなかを歩いているだけでは見られない景色をたくさん見た日だった。

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