【特徴・使い方】 |

カッターの刃などを固定して使うことができるホルダーです。
左:ホルダー本体
中央:Lサイズのカッターの刃を取り付け
右:トリミングナイフの刃を取り付け
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Lサイズのカッターの刃を1片折って取り付けられます。本体の先端の2本のネジで刃を固定しています。このネジの固定は確実に行ってください。 |

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トリミングナイフ用の湾曲した刃を取り付けると、小回りが効いて曲線を切る作業が楽に出来ます。
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一般的な裁断作業に使用することができます。ホルダーの全長は130ミリです。持ち方は、革包丁と同じような握り方で
も、鉛筆のような握り方でも、どちらでも違和感がありません。細かい作業も比較的やりやすいと思います。また細かい部分を刃先で荒らしたりするのにも適し
ています。
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1枚切りカッターとして使うこともできます。左の画像で、刃先が少しだけ出ているのがわかるでしょうか。このように刃
先の位置を調整すると、右の画像のようにシール式の素材の裏紙の任意の位置に、裏紙にだけ切り込みを入れることができます。端からはがして作業するのがた
いへんな時などに、いくつかに裏紙を分割してはがすことができます。たいへん便利な用途です。
(刃の調整では必ず試し切りをしてからお使いください。裏紙をはがした後に、素材を引っ張って傷が付いていないか強度を確認てください!) |
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これは私の個人的な好みなのですが、麻糸の先端をすく時にこのような小型の刃物を使うのが好きです。刃の角度がなかなか使いやすいのです。 |
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トリミングナイフ用の刃を取り付けると、曲線切りが楽にできるようになります。ぜひ試していただきたい組み合わせです。
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左が、購入時点での曲線切り用の刃の状態です。右は、私なりに研いだ状態です。最初の状態よりも、細かい曲線が切りやすいように研いでみました。
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曲線切り用の刃は、湾曲しているので、平らな砥石では研ぎにくい形状です。そこで、缶珈琲の空缶に耐水ペー
パーを巻きつけて、オイルを少量垂らして刃を研ぎました。仕上げ用の革砥も、空缶に巻きつけて円筒革砥にして使います。刃の当て方で、丸みを調整しながら
研磨することができます。
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