作 水野 志郎
五式戦闘機は三式戦闘機「飛燕」のエンジンを液冷のハ40から空冷のハ112に換装した機体です。生産遅延を解決するためのエンジン換装が結果として大幅な空戦性能の向上をもたらしました。では作者のお話を伺いましょう。
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作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
小幡会員のドイツのお友達の方から送っていただいた、紙製の日本機2機のお礼として、私の道楽はこれです!とソリッドモデルを送りたいと思いました。五式戦は何といっても胴体ラインと主翼のバランス(どんなヒコーキもかな?)、この美しさを削り出したかった。
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良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
胴体のライン(エキゾーストの切り込み)は良いと思います。やはり私は仕上げ(塗り)で急いでしまう悪いクセがなおりません。この辺りを(レタリングも含めて!)もう一段進みたいと望んでおるのですが。
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その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
どうやら無事にドイツまで届いたようです。(そんなにアシは長くないのに?) 人に渡すのって、作りながら自分の下手さが良くわかります。でもこれが今の私の精一杯!わかって下さい(笑!)。
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