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作 松田 幸治
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カーチスXF15Cは第二次大戦後期にカーチス社が開発したレシプロエンジンとジェットエンジンの複合動力機です。資料の少ない試作機のモデルを作るのはとても大変だと思いますが、見せていただくほうとしては、一見して形状が分かりとてもありがたいです。
ジェットエンジンは主翼前縁から吸入して胴体下から噴射します。水平尾翼が垂直尾翼より後ろに下がっているところはコルセアに似ていますね。
細く伸びた後部胴体、垂直尾翼の背びれまで引き伸ばされていますね。胴体の補強を兼ねているのでしょうか。
プロペラはモーターライズされているわけではありません。良く回るので吹いて回転中を撮影しました。プロペラが回るとモデルが生き生きしてきますね。
