ニッポン号   1/144                            

作 水野 志郎


ニッポン号とはどんな機体ですか?
大毎東日新聞社が世界一周飛行のため96陸上輸送機の払い下げを受け、長距離機に改造。1939年8月26日〜10月20日まで航続52,260km飛行時間194時間で世界一周に成功しました。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
作ろうと思ったのは、北原氏のアルミ張り日本号を見てです。こだわりポイントは、ユンカース式の二重翼式補助翼という主翼から離れたエルロンの形です。

良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
九六中攻の美しいラインは削り出せたと思うが、風防から機首のラインに不満が残ります。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
図面では左翼のエルロンには何もないが、日本号が羽田に帰ってきたときのビデオでは、ここに修正タブが写っており、そのように作りました。

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